不二総合コンサルタント株式会社

01

自分の設計が
静岡の風景に
なっていく喜び。

若手/設計TAKUYA TAKAYANAGI[2018年入社]

設計は、考え続ける仕事。

入社してまず感じたのは、設計は思っていた以上に考えるべきことが多いということ。道路構造令などの各種基準や法令を踏まえつつ、地形や交通量、地盤の状況なども考慮して設計を進めるのですが、条件が少し違うだけで考え方が変わってきます。とても奥の深い仕事だと思います。また設計は、現場をしっかり把握したうえで考える姿勢が重要です。私は現地調査への立ち会いなどを繰り返すことで、現地や周囲の状況を実感としてつかめるようになり「なぜこう設計するのか」が理解できるようになりました。すると図面の見え方が変わり、利用者の動線などにも意識が向くように。条件を整理しながら最適な形を考え抜く。そのプロセスにこそ、設計のおもしろさが詰まっていると感じています。

設計は、考え続ける仕事。

設計の手応えを感じた大規模工事
の主担当経験。自分の仕事が形に
なったときの達成感は格別。

入社2年目で国道362号のバイパス道路工事の主担当を任されたことは、自分のなかで大きな転機になりました。先輩や上司のフォローを受けながらではありますが、「どこに道路を通すか」を考える線形検討や図面作成など、設計の中心となる部分を担当させていただきました。国道の案件ということもあり、1年目に手掛けた案件より規模が大きく、検討すべき内容が一気に増えました。分からないことが多かったため、自分なりに調べながら設計を進める毎日でしたが、最後までやり切れたときには大きな手応えがありました。工事完了後に現場に行き、自分が図面の中で考えてきた道路が実際に形になっている光景を目にしたとき、とても感動したことを今でもよく覚えています。さらに後日Googleマップでその道路を見つけたときには、「おお、自分の仕事が全世界に公開された!」と、現場で感じた達成感とはまた違う喜びが込み上げてきて、この仕事ならではの醍醐味を強く感じました。

事例の少ないラウンドアバウトの設計にも挑戦。

事例の少ないラウンドアバウトの
設計にも挑戦。

仕事の経験を重ねるにつれ、今ではより難しい仕事にも挑戦させてもらえるようになってきました。そのひとつが、ラウンドアバウト(環状交差点)の設計。信号を使わず、中央の丸い島のまわりを回りながら通行する交差点で、日本ではまだ事例が少なく、交通の流れをどうつくるか、利用する人が迷わず安全に走れるかなど、考えるべきことが多い案件です。さまざまな検討を通して、設計のおもしろさと難しさの両方を強く感じています。道路設計には、解説書や関連基準などの資料が数多くありますので、まず自分で調べることを意識しています。自分なりに考えたうえで相談することで、より理解が深まります。自分のできることが増えていくことで成長が実感できるので、それがモチベーションにもなっています。経験を重ねて、難易度の高いプロジェクトに積極的に挑戦していきたいですね。

02

まちづくりの
はじまりは
測量から。

若手/測量JIN KANASASHI[2021年入社]

現場で積み重ねる測量の経験。

測量は、地形や道路、構造物の位置・寸法を正確に計測し、その情報を図面にまとめていく仕事です。私たちが出した数値が、設計や工事の基準になります。だからこそ、一つひとつの作業に責任が伴います。入社後は先輩に同行し、測量機器の扱い方をはじめ、現場での安全配慮や立ち回りを基礎から教えていただきました。今は現場を任せていただき、自分の判断で動く場面も増えています。現場ではトータルステーションなどの一般的な測量機器に加え、レーザーを搭載した3次元計測機器を用いることもあります。求められる精度や手順は現場ごとに異なるため、毎回新鮮な学びがあります。日々の業務を通して、測量の幅広さと奥深さを実感しています。

現場で積み重ねる測量の経験。

点が線になり、自分の仕事が
目に見える図面になっていく
達成感は格別。

測量は「どこを、どこまで測るか」を考えるところからはじまります。平坦な四角い土地であれば、四隅を測るだけで形になりますが、実際の現場はそう単純ではありません。起伏があれば高さを測り、建造物や樹木があればその形や位置も測って情報を図面に反映していきます。とくに印象に残っているのが、入社してすぐのころに担当した公園の測量です。園路や法面が広がる敷地内には、たくさんの樹木や遊具が点在していました。夏場に機材を持って動き回るのは大変でしたが、私たちは1日に約600ヶ所ものポイントを測りながら、数日かけて全体を仕上げていきました。そうして集めたデータを図面に落としていくと、バラバラだった点が線になり、公園の形が浮かび上がってきました。現場での地道な作業が、一気につながるのを見て、大きな感動を覚えました。達成感とともに、測量のおもしろさをあらためて実感した経験です。

段取りで、仕事の質が変わる。

段取りで、仕事の質が変わる。

入社して数年が経ち、任される業務も増えてきました。今では複数の案件を並行して進めることも珍しくありません。以前、仕事の段取りがうまくできずに大変な思いをしたことがあります。本来は問題なく進められる想定だったのですが、「まだ大丈夫だろう」と作業を後回しにしていたら、運悪く突発的な仕事が発生しまい、仕事が思うように回らなくなってしまったのです。そのとき、課長から「余裕があるときに前倒しで終わらせておくと、後から別の仕事が入っても動きやすいよ」と声をかけてもらいました。それ以来、仕事の優先順位を意識しながらできることは早めに進めることを心がけています。測量は雨で現場に出られなくなることもあれば、急に予定が変わることもあります。スムーズな進行を意識しながら、より良い測量につなげていけるよう、これからも工夫を重ねていきたいです。

03

技術と人、
その両方を
大切に育てたい。

管理職/設計部長TATSUMI FUJIWARA[2007年中途入社]

現場と向き合い続けてきた、
設計者としての原点。

もともとは違う建設コンサルタント会社で設計をしていたのですが、より規模の大きな案件に挑戦したいと考え、当社に転職しました。当社に入社してからは、道路関連の業務を中心に担当。新設する道路や交差点の整備はもちろん、車線改良や災害復旧など、さまざまな案件に携わってきました。なかでも力を入れて取り組んできたのが、災害対策です。解析ソフトなども積極的に活用し、知識や手法を一つひとつ身につけながら、対応できる領域を徐々に拡大。調べて、試して、考え、修正する。試行錯誤を重ねるなかで、道路に隣接する斜面対策など、社内でできる業務の幅を広げることができました。

現場と向き合い続けてきた、設計者としての原点。

「分かったつもり」にしない。
自分の判断に責任をもてる
「考える設計者」を育てる。

中途入社した当初は、設計の実務を担うプレイヤーとして業務に携わっていましたが、現在は設計部の部長として、若手社員の育成や部署全体のマネジメントを中心的に行っています。私が意識しているのは、みんなと積極的に話すこと。みんなには、何を考えているのか、どこでつまずいているのかをできるだけ言葉にしてもらうようにしています。設計は、分かったつもりのまま進めると、必ずどこかで破綻します。そのため表情や反応を見ながら、自分の言葉で説明できるか、本当に腹落ちしているかを確認しています。そして、設計の中身については妥協しない姿勢を貫いています。「なぜその構造にしたのか」「どの基準に基づいているのか」「どこまで調べたのか」など、理由や根拠は必ず確認します。自分の判断に責任をもてる設計者になってほしいからです。説明できない設計は、社内でも発注者の前でも通用しません。調べて、考えて、提案する。そのなかで成長していくプロセスを、みんなにも経験してほしいと思っています。

自由度のある会社で、どう成長するか。

自由度のある会社で、
どう成長するか。

私たちが設計しているのは多くの人が使うインフラですので、一つひとつの判断に責任が伴います。わずかな設計の違いが安全性や使いやすさに影響するので、設計者は完成した先の風景まで思い描きながら、図面と向き合う必要があります。現場があり、地域があり、そこに暮らす人がいる。そのすべてを思い浮かべて考えていく仕事だからこそ、難しいですが、大きなやりがいがあります。やりきった達成感を、ひとつでも多く経験してほしいですね。
当社は、自由度の高い会社です。やりたいことがあれば手を挙げて挑戦できる。一方で、何も言わなければそのままでもいられる。この自由さをどう使うかは本人次第。私は「挑戦したい」という声があれば、できる限り応えたいと思っています。少し背伸びをしないと乗り越えられない仕事を経験することで見える景色があります。みんながノビノビ挑戦できるよう、これからもサポートしていきたいと思っています。

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